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WHAT'S NEW (更新情報)

CURRENT (現在会期中・今週からの展覧会)
ABE Nanako, KOBAYASHI Saki, SUZUKI Shiho
○出展作家:阿部七菜子、小林紗己、すずきしほ
日本大学芸術学部の美術学科で助手を務める三人の展覧会です。展覧会タイトルは「日記のような」としました。ここでの日記とは、日々の出来事から感じたものをひろい集め、それを作品として残していくことを意味しています。忙しい日常の中では見落とされるような、ささやかでありながらも大切なものを共有できる場所となるような展覧会を考えています。
阿部七菜子は版画技法であるリトグラフとリノカットを中心に制作しています。心象風景に登場する人物による架空の物語を通じて、日々の生活を改めて見つめ直すのです。小林紗己は動植物から引き出した柔らかく滑らかなかたちの石彫作品を制作しています。触れることの心地よさを通じて、彫刻の生命力を共有することが目指されます。すずきしほは油彩に布のコラージュを合わせた作品を制作しています。自分が心地よいと感じたかたちや線や色彩を抽象的な画面として構成しています。
東京アートミュージアム 夏季休業のおしらせ
また、今年の夏も暑くなりそうです。
近年の夏の暑さは過去のそれとは大きく変わったように思います。そのことは地球環境をめぐるさまざまな問題を私たちに考えさせます。実体験が私たちに考えることを強く訴えてくるのです。
それだけでなく、この変化は私たちのアートについての思考や感性も変化させているようです。アートもまたそれを見る実体験が考えることをうながすものですし、それ以前に、アートは日常の生活と無縁のものでは決してないからです。
東京アートミュージアムでは、今年度、6月30日から10月3日までを夏季休業とします。ここで、一度立ち止まって、地球の未来のこと、現在の私たちのライフスタイルのこと、そして、アートについて考えてみたいと思います。
この夏、みなさまも同じようにこうした問題について考えていただければ幸いです。
東京アートミュージアム
一般財団法人プラザ財団
一般財団法人プラザ財団
休廊期間:2025年6月30日(月)–10月3日(金)
次回展覧会:高山夏希展 2025年10月4日(土)–12月14日(日)

UPCOMING (次回の予定)

常設展
Permanent Exhibition
○展示作家:坂口登
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